愛しています

2004年8月15日 ポエム
貴方がいる世界が私の全てでした

貴方のいない世界など考えたくもなかった


開け放たれたドアをくぐり

昨日まであったぬくもりの上にごろりと転がる

「またね」

行かないで

なんて言えなかった

貴方の顔を見ることさえできなかったから

ごろりと寝相を打つ

肺一杯に空気をすって

貴方のにおいを探す

あぁこんなにもこの部屋は貴方で満ちている

そばに居すぎたからこそ感じることのできなかったにおいが

感情が

居なくなった今

鮮明に浮かぶ

頬を伝った一筋の涙があっという間に床に吸収された


「また会えるから」

わかってる

分かってる

その気になれば直ぐに会うことだってできることも

けれど

一分一秒でも離れたくない

馬鹿げてると自分でも思う


『     』


帰ってくるはずのない声に期待して


そっと貴方の名前を呟いてみた




貴方のいる世界が私の全てでした

貴方のいない世界など考えたくもなかった

愛しています

愛しています



只ひたすらに

昔・今・そして未来永劫


ずっと貴方のことを愛しています





::::::::::::::::::
私の大好きな方々へ

どこにある

2004年7月7日 ポエム
繰り返し生まれてきた

なんどでも生きてきた

不安やあせりもあった笑いあい泣きあったこともあった

人生という道を少しずつ歩きながら

何度でも振り返り

「答え」を探してきた

夢や希望を語ったときもあった

挫折しかけて……助けてもらった事もあった

「あの時は…」なんて語りだすけど

いまだに答えは見えてこない

ずっとずっと生きてきたけど

「答え」なんてどこにもなかった


もしかしたら

「答え」今生きてることにあるのかもしれない

同じもの

2004年7月6日 ポエム
よく「君と同じもがいい」君はそういうけど

同じもの?

同じものって何?

同じものなんて詰まらないじゃないか

世界中にたった一人しかいない君のように

どんなものも世界中でたった一つしかないはずなんだ


同じものなんかない

そうさ同じものなんてないけど

この世にひとつしかない大切なものがある
あぁ

なんどこの光景を夢に見ただろうか

守りきれなかった大切な人

目の前が朱に染まる

頬を伝うものは涙なんかじゃない

もう枯れはてた

泣いて泣いて泣いて

三日三晩泣き続けてそれでも泣いて

あぁ

なんどこの光景を夢に見ただろうか

飛び散る紅の液体が

頬を伝う光景を

届け

2004年5月17日 ポエム
ほら今日も君は頑張っている

何のために?

誰のために?

傷ついてまでどうして頑張るの?


問いかけても答えてはくれないけど

そんな君が僕は好きだから



だから歌を歌おう

いつも頑張っている君のために

世界でたった一つしかない

君だけの歌
「人間という生物は脆い」

そんな事分かりきっていた事なのに。

どうして愛してしまった?

君は人間で、僕はエルフ。

愛し合っても、分かれるときが辛いだけ。


そんなこと何よりも分かっていたのに。

誰よりも分かっていたのに。

愛してしまった。

愛し、愛されたいと願ってしまった。

そんな事さえ願わなければ、こんな気持ちになる事もなかったのに。

苦しまずにすんだのに。


だから突き飛ばしてきた。

出来るだけ離れて、接しないようにしてきたのに。

でも

今となってはそんな事は無意味。


「人間という生き物は脆い」

そんなこと分かりきっていた。

初めから、嫌になるほど知っていた。

もう戻れない。

君という存在を傷つけながら今日も僕は生きていく。

歯車

2004年5月13日 ポエム
狂うはずはなかった

どこで間違えた?

運命の歯車

神に回る事を許されて――――

決して狂う事はない


ギシギシギシギシ・・・・

悲痛なまでの音を立てて

それは回る

今日もほら

ギシギシギシギシ・・・・

だけど


どこで狂った?

どこで間違えた?

もう歯車は回らない

神は怒ったわけでもない

すれ違い

それは一つの石・・・いや一つの意思によって回らない

歯車は

回る事を望んでいるのに―――――――

  神

2004年5月11日 ポエム
神なんて信じていない。

信じたところでどうなる?

仮に信じたとしても、

結局何もしてくれない。

ただ思わせぶりなだけ。


神なんて信じない。

信じてなんかやらない。

信じて犠牲になった奴を知っている。

もし、

信じるならば犠牲に出来なかったものが沢山ありすぎて。



けれどどうか

「幸せになりたい」と

今は祈りにも似た願いを――――――





+++
矛盾してるなぁ;;
でも、私は仏教派なので問題外かと(笑)
力になりたかった。

助けてあげたかった。

何もつかめないだろう、こんな小さな手だけれど。

君のために。


ただ君のために何かがしたかった。

けれど時は残酷で。


最後に見た君の笑顔が。

君の笑顔がただこの胸を締め付ける。

あぁ・・・・・どうして?

いつも一番大切なものを守ることが出来なくて。

君は怒っているかな?

呆れているかな?


大好きだよ。今でも・・・・

今でも世界で一番愛しています。



けれども

抱きしめることを許されないこの腕は――――――


ただ空しさばかりを溜め込んで。


「・・・・・・・ありがとう」

か細い声で言った・・・

あなたのその最後の言葉が耳から離れない。






+++
半分事実・半分嘘混じってます。
さようなら〜・・・・
またね、きっと会えるからもう少しだけ待っていて。

LIVE

2004年5月2日 ポエム
「生きることは辛いことです」

誰かがそう言っていた

確かに辛いです

大変なことだって沢山ある



けれども、また

「明日も頑張ろう」

そう思えるのはいつも君がいるからで





だから今日も

泣いて

笑って

怒って

生きて

そんな感じに過ごしてく

  道

2004年4月29日 ポエム
歩いた道にある岩

それを避けても現れる壁

これは一体何?

どうして邪魔をする?

でも悩んだ先に何があるのだろう

「行くっきゃないだろう」

そういい切って前を見据える


自問自答を繰り返して

辿り着く先は―――――

きっと幸せでも不幸でもなんでもない


きっと、きっと

そこにあるのものは―――――

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