すごく感動したというのが本音です。
以下、ドラマ感想と私の意見、それから配役の方々について等勝手にしゃべってます。
反戦争意見がほとんどですので
「俺は戦争賛成派なんだ!!」
っていう人は見ない方がいいですよ。
ちなみこのドラマを知らない人はhttp://www.tbs.co.jp/zawawa/で情報をどうぞ。










なんというか・・・・・
あぁ、今生きれることは本当に幸せなんだなー
って実感しました。
現代の人たちが血も人の死も見ずに、平穏と呼べる日々を過ごせるのはやはりその下に多大な犠牲があったからなんですよね。

戦争中は本当にあんな感じだったんです。
私の祖父母は幸福な事に北海道にいたので戦火はなかったそうですが・・・・
みんな「お国のため、お国のため」とまるで狂った信者(っていったら怒られるかな;;)みたいな感じで。
話を聞いてみても
「お国のためなら死ねるさ」
と今でも言ってます。(本当なんだかやせ我慢なんだか;;)

自分の命を投げてまで何かに尽くすのは難しい事だし、すごいとは思います。
でも、ドラマの中で言ってましたよね?
「生きなくちゃ駄目なんだよ」
って、どんなに辛くても、どんなに悲しくても。
今こうやって生きているのは何千何万何億という命のつながりがあるからです。
戦争という最悪の絶望状態の中で、光を見つけることは難しいかもしれない。見つけられずに死んでしまうかもしれない。
けれど、私たちはこの世に確かに祝福されて生まれてきました。
幸せになる権利を持ってるんです、不幸になる必要なない。
うまくいえないけれど、犠牲の上に大きな幸せが成り立つんじゃなくて、小さくてもいいからみんなが幸せでいてほしいです。

私たち一人一人が平和と言う名の欠片であることをどうか忘れないでほしい。
世界各国の戦争でお亡くなりになった沢山の人々の冥福を祈るとともに、戦争がこの世から無くなってくれることを切に祈ります。

んではキャスト語りへ

平山幸一役*明石家さんま〉
本当にこの役はこの人しかできないなーと思いました。
特別難しい役では無いと思うんですが、戦争の中でも笑って過ごすっていうのは並大抵の精神ではできないことです。
それをさんまさんは凄く自然に表して居るんです。
「私は人を殺すために生まれてきたんじゃないんです」って言う台詞も迫真の演技に涙してしまいました。
あの辛い状況の中でも、みんなの笑顔を見ることが大好きで、そのために人を笑わす努力もして。
この役はきっとさんまさんにしかできないでしょうね。

平岡役*オダギリジョー〉
最初の上戸彩ちゃん演じる美枝を助けるシーンがありますよね?
そのときにもう感動も何もしないで只ただキャーキャー叫んでました(笑)
いや今思っても格好良かったな〜。たぶんスタントマンなしで自分で演じたんでしょうね。
私はてっきり戦争終戦まで生きて、そのあと美枝とゴールインするもんだと思いこんでいたのであんなにあっさり死なれたときは正直ショックでした。生きててほしかったな〜。
「お国のため精神」を誰もが持つ中で、客観的・現実的に事実を見ていたのはこの人の役だけですよね。
秀才って役柄でもあったし本も好きそうだったな〜。
学生さんだったらしいんですが、前途ある若者がこんな年にはなんの躊躇もなく命を投げ出していたんですよね。
そう考えると凄く悲しいです。

平山昇役*勝地涼〉
バトロワの人が髪切ってるよ〜!!?
と言うのが第一印象でしたね。
私の頭の中にはバトロワのイメージがある物ですから、ギャップが凄かったです(笑)
この人の役も「お国のため精神」を持っていたんですが、凄く正義感が強いし仲間思いな素敵な役だと思います。
幸一(明石家さんま)の言葉に号泣するシーンとか感動しました。
最後の自爆するシーンはもう見ていられなかったな。
首から血が出るのはどうやってやったんだ?とか途中からあらぬ方向に考えてしまった;;
まだまだ恋も青春もしたかったろうに・・・
若いうちから兵隊なんていけませんよね。


結構長くなったのでこの辺で。
語りたい人は一通り語りました(笑)
明日機会がありましたら続きでも書きます。

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