力になりたかった。

助けてあげたかった。

何もつかめないだろう、こんな小さな手だけれど。

君のために。


ただ君のために何かがしたかった。

けれど時は残酷で。


最後に見た君の笑顔が。

君の笑顔がただこの胸を締め付ける。

あぁ・・・・・どうして?

いつも一番大切なものを守ることが出来なくて。

君は怒っているかな?

呆れているかな?


大好きだよ。今でも・・・・

今でも世界で一番愛しています。



けれども

抱きしめることを許されないこの腕は――――――


ただ空しさばかりを溜め込んで。


「・・・・・・・ありがとう」

か細い声で言った・・・

あなたのその最後の言葉が耳から離れない。






+++
半分事実・半分嘘混じってます。
さようなら〜・・・・
またね、きっと会えるからもう少しだけ待っていて。

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